【日本企業初】「Ｒ２ ver3」認証を取得しました | KOEI JAPAN株式会社 ITAD/IT資産廃棄リサイクル産業廃棄物処理事業

2022年5月23日、興栄商事は厳格な審査を通過し、Ｒ２（Responsible Recycling＝責任あるリサイクル）認証を取得しました。

最新バージョン「R2 ver3」規格での取得は日本企業で初となります。

神奈川県横浜市にあるITADセンターでは使用済みコンピュータ等のIT資産をリサイクルする事業を展開していますが、同事業の提供するサービスが情報セキュリティ・コンプライアンス・環境保全などの面でグローバルスタンダードに準拠していることがR2認証取得により認められました。

例えば、環境保全面では、電子機器に含まれるバッテリーや回路基板などの環境汚染が懸念される部品について、リサイクル過程を「見える化」「データ化」し、その情報をお客様へ提供することができます。

堅牢なセキュリティ、環境へ配慮されたIT資産の適正処分をご希望であれば、ぜひお気軽にご相談ください。

R2（Responsible Recycling＝責任あるリサイクル）とは？

R2とは電気・電子機器のリサイクル事業に特化したガイドラインで、関連事業者に適正なリサイクルを促し、その評価を行うことを目的としています。

米国環境保護庁（EPA）の指導の下で開発され、現在は国際非営利団体であるSERI（Sustainable Electronics Recycling International）が運営、管理しています。

米国を中心に28ヶ国、約900社の企業がR２認証を取得しており、電子機器のリサイクル分野におけるグローバルスタンダードです。近年、日本においても認知度が高まっています。

2022年5月時点では、「R2 ver3」規格が最新バージョンとなっており、旧バージョンと比べて、より厳格な審査基準をクリアする必要があります。