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2023.02.16
SDGsへの取り組み
自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)フォーラムに参画

興栄商事株式会社(本社:神奈川県横浜市金沢区、代表取締役社長:岩本 守) は、2023年2月より、自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures:TNFD)の取り組みに賛同し、TNFD フォーラムへ参画したことをお知らせします。

 

 

TNFDは、金融機関や民間企業などの組織が経済活動における自然環境や生物多様性に関するリスクと機会を評価し、その対策を含めて情報開示を求めるイニシアチブです。

情報開示を促すことにより、資金の流れをネイチャーポジティブ※1に移行させることを目的に、自然関連リスクに関する情報開示フレームワークの構築を推進しています。

 

 

興栄商事では、当社が行うリユース・リサイクル・産業廃棄物事業において自然資源を有効活用し、地球環境を持続可能な形で次の世代へ引き継いでいくことが重要な使命であると定めています。

2022 年 12月には、国際的な非営利団体である CDP※2による 2022 年度の気候変動に関する調査において、8段階(A、B、B-、C、C-、D、D-、F)中の5段階目である「C」スコアを獲得しました。

 

CDP「気候変動レポート2022」において「Cスコア」に認定

 

 

TNFDへの参画を通して興栄商事は、生物多様性保全への取り組みを強化し、「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に貢献し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

 

 

1  ネイチャーポジティブとは、自然生態系の損失を食い止め、回復させていくことを意味する言葉で、「2030年までに、これまで減少傾向であった生物多様性の状態を回復軌道に乗せる」という地球規模の目標が掲げられています。

 

2  CDPは、ロンドンに本部を置く国際的な非営利団体で、企業や都市の気候変動、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関する取り組みを調査し、その評価結果を開示しています。

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