人と地球にやさしい会社 興栄商事株式会社

企業排出物の収集運搬とその再資源化・適正処理化の業務を通して
産業と暮らしの両方に貢献する循環型社会を目指しています。

コラム

第9回 ペットボトルキャップがワクチンに変わるまで

更新日:2011年7月26日RSS Feed

 興栄商事では、社会貢献活動の一環としてペットボトルキャップの収集を実施しています。
 スーパーやビルに置かれているキャップ専用の回収ボックスを見たことのある人もいるのではないでしょうか?興栄商事だけでなく、ペットボトルキャップを集めて 世界中の子どもたちにワクチンを届けるという運動は全国的に広まっているのです。

◆キャップがどうしてワクチンに変わるの?
 興栄商事の場合を例に、キャップ回収から世界の子どもたちにワクチンが届けられるまでの流れを 下の図で説明しています。
1.学校や企業等 様々なご協力者様から集められたキャップを、興栄商事が回収します。
2.興栄商事はNPO法人 Reライフスタイルに 集めたキャップを渡します。
3.NPO法人Reライフスタイルでは全国から集まったキャップを、樹脂メーカーに売却して対価を得ます。
4.この対価はNPO法人ReライフスタイルからNPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)に寄付します。
5.寄付金で購入したワクチンは、ユニセフを通じて世界の子どもたちに届けられていきます!

~キャップがワクチンとなって子供たちに届くまでの流れ~

NPOキャップがワクチンに変わるまでの流れ

◆キャップのリサイクル?
 樹脂メーカーに送られたキャップは、細かく砕かれた後に洗浄され、ペレット加工(キャップを8mm角の大きさに切ったものを、一度溶かして小さな粒状に加工すること)されます。ペレット加工されたキャップは素材として再度使用され 増量剤や成形品になってリサイクルされるのです!

◆キャップは何に生まれ変わる?
キャップは何に生まれ変わるのか

 ペレット加工されたキャップは溶かして新たな製品に生まれ変わります。再生品の例としては、ボールペンやうちわの芯、ゴミ袋、植木鉢、大きいものではベンチなど様々な物にリサイクルされています。

◆1人分のワクチンを購入するには何個のキャップが必要?
ワクチン1個購入に必要なキャップの個数

 一般的に400個のキャップで1kgになり、1kgあたりの金額は15円とされています(平成22年11月現在)。
 ワクチンは種類によって必要な金額が異なっていて、例えば533個のキャップを集めればポリオワクチンを1個購入することが出来、3,040個集めればMMR(はしか、おたふくかぜ、三日ばしか)のワクチンを購入することが出来ます。

※キャップの単価は変動するため、ワクチン1個の購入に必要なキャップの個数も変動することがあります。

◆興栄商事はキャップをどれくらい集めてきたのか?
 皆様のご協力により 興栄商事では、2007年の活動開始から2011年6月までキャップを72,796.3kg回収してきました。これを全て各ワクチンに替えると、

キャップは何人分のワクチンに替えられるのか

 上の図から見て分かるように、なんと 約1万人から多いものでは10万人を超える人々のワクチンに替えることが出来るのです!

 ペットボトルキャップの回収活動は、一人では小さな力でも 皆で力を合わせるととても大きな力になります。これからも積極的に活動し、皆で協力し合いながら社会貢献に力を入れていきましょう!

※キャップ回収量の最新情報は “こちら ”のページをご覧下さい。

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